れきぽ！ 
御城印
小机駅から小机城に行く途中にある、酒屋のＫＯＩＺＵＭＩ（小泉酒店・フード＆リカー コイズミ）さんで入手。入口に御城印を販売している張り紙があるのでわかりやすいです。全部で４種類ありそれぞれ購入出来ますが、セットでまとめて購入するとオトクになります。
初代城代・笠原越前前信為公。笠原家の家紋「丸に三つ柏」紋を右上に配し、下中央には主家である北条家の「北条鱗」紋が大きく描かれた御城印。
二代目城代・笠原能登守康勝公。父である初代城代・笠原越前前信為公からの城代相続です。北条鱗紋を名前の上部に配し、名前の下に丸に三つ柏紋を配しています。城門の写真がきれいな背景となっている御城印。
三代目城代・笠原平左衛門照重公。父である二代目城代・笠原能登守康勝公からの城代相続です。訪城記念の下に北条鱗紋と丸に三つ柏紋を並べて配されています。背景は今までの二枚とは大きく雰囲気が変わり、つばぜり合いの絵が描かれた御城印。
四代目城代・笠原弥次兵衛重政公。父である三代目城代・笠原平左衛門照重公からの城代相続です。笠原家の丸に三つ柏紋・北条家の北条鱗紋が上下に配されている御城印。
続百名城スタンプ
小机駅から約１００ｍ（徒歩約１分）の場所にある、横浜市城郷小机地区センターにスタンプ台が設置されています。スタンプ印は、竹林を下から登って行く構図になっています。
センターの２階には展示コーナーもあるので、お時間のある方はお城に行く途中にぜひ立ち寄ってみて下さい。休憩スペースもあります。
参考情報（外部サイト）：城郷小机地区センター
名称：小机城（小机城址市民の森）
住所：神奈川県横浜市港北区小机町７３５−１
交通：ＪＲ横浜線小机駅から、約８００ｍ（徒歩約１１分）
築城年：永享年間（１５世紀前半）頃？
廃城年：文明十年（１４７８年）、天正十八年（１５９０年）
築城者：上杉氏？
主な改修者：長尾氏、後北条氏
主な城主：上杉氏、長尾氏、笠原氏、後北条氏
現況：空堀等の遺構あり（城郭遺構なし）
管理人訪問日：２０２５年３月
管理人・さくらもみじのひとりごと
御城印の三枚目・笠原平左衛門照重公は、武田家に通じた笠原政晴公（北条氏の重臣・松田憲秀公の子で、笠原能登守康勝公の養子）と戦った記録がある（結果として、照重公は戦いに敗れ戦死）そうなので、兄弟抗争（家庭内抗争）を表現しているのかなぁ
御城印の四枚目・笠原弥次兵衛重政公の代に後北条家は滅亡し、重政公は徳川家の配下に。２００石の知行を与えられ近くの台村（緑区台村）に住む事になった為小机城は廃城となり、笠原弥次兵衛重政公は最後の小机城代となりました。主家が滅亡しても笠原家は存続した事を家紋の上下で表現しているのかも
酒屋のＫＯＩＺＵＭＩさんは、酒屋さんで飲む、という最近はやりの角打ち（カクウチ）ができるお店。
角打ち飲みはした事がないですが、せっかくなのでお店の人に注文方法を教えてもらってテーブル席で軽く飲食。
日本酒は飲み慣れていないけどちょっぴり興味ある、という私のような方は、「おまかせ３種呑み比べセット（５００円）」を。色々な味を楽しめますよ☆
またまた酒屋のＫＯＩＺＵＭＩさんについて。お店の人によると、なかなか市場に出回らない地元の銘酒も取り扱っているとの事。
そのうちの一種類をお土産に買いましたが、お土産をあげた方によるとやっぱり美味しかったそうです☆彡
参考情報（外部サイト）：港北観光協会（買う・楽しむ）
小机駅は、日産スタジアム（横浜国際総合競技場）の最寄り駅でもあります。
１９９２年に日本プロサッカーリーグが発足した際の初期加盟１０クラブの一つである、横浜Ｆ・マリノスさんが本拠地としている場所として有名です。
歴史文化とスポーツ文化が共存する小机地区は、昔も今も重要な場所なんですね～
