房総の魅力500選にも選定
詩人・北原白秋氏の旧宅「紫烟草舎(シエンソウシャ)」も昭和四十四年に移築復元されています。(内部の見学はできません)

バラ園をはじめ、桜の名所としても地元で有名。
お城以外の魅力もある場所として、昭和五十三年に「房総の魅力500選」に選出された里見公園(国府台城跡)。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。


参考情報(外部サイト):市川市役所ホームページ公式WEBサイト(里見公園)
国府台城の御城印

「関東動乱の舞台・鴻之臺(コウノダイ)合戦」と記載されており、登場している武将は、第一次国府台合戦で陣頭指揮をとって戦った、小弓公方の足利義明公の勇姿。
上部に配された家紋は、第一次国府台合戦で戦った、足利氏の代表紋となる「丸に二引両(足利二つ引)」と北条氏の家紋である「三つ鱗(ミツウロコ・北条鱗)」紋。
第二次国府台合戦で戦った、里見氏の家紋の一つである「丸に二引両」と北条氏の家紋は下部に配置。
里見氏は河内源氏の流れを汲む新田氏を祖としており、二引両紋も使用していた模様。
北条家は、鎌倉執権北条家が使用していた三つ鱗紋を、やや低い二等辺三角形の形で改めて描いたもので、これを北条鱗として定紋としていた模様。ちなみに、北条家は、桓武平氏の流れを汲む伊勢氏が祖、としていたそうです。
御城印入手場所情報(外部サイト):市川市役所ホームページ公式WEBサイト(いちかわ観光物産インフォメーション)
名称:国府台城(里見公園)
住所:千葉県市川市国府台3丁目9
交通1:JR総武線市川駅から、バスで国府台病院バス停へ(約8分乗車)。バス停から約400m(徒歩で約5分)
交通2:京成本線国府台駅から、バスで国府台病院バス停へ(約5分乗車)。バス停から約400m(徒歩で約5分)
築城:1400年代の半ば~後半頃?
城主:太田氏、里見氏、北条氏他
現況:公園(一部、城遺構あり。遺構建築物なし)
管理人訪問日・2025年8月
管理人・さくらもみじのひとりごと

里見ヒロツグさんって、弘次さん?広次さん?
どちらにしても初陣が最期となってしまったとは・・・

国府台合戦って、第一次が源氏の足利家(足利義明さん)と平氏の流れを汲む北条家の戦いで、第二次が源氏の流れを汲む里見家と平氏の流れを汲む北条家の戦い。って事は、二度とも源平合戦!?

いちかわ観光物産インフォメーションは、JR本八幡駅から約100m(徒歩約2分)か、京成線京成八幡駅から約280m(徒歩約4分)の大きな通りの交差点にありました。
わかりやすい場所にあるのでどちらの駅からでも行きやすいですが、国府台城跡の最寄り駅とは異なりますので、ご注意くださいませ~

里見軍が使用したという井戸「羅漢の井」と、古墳時代後期(6世紀後半~7世紀初頭)にこの地方で勢力を振るっていた豪族の墓といわれている「明戸古墳石棺(アケドコフンセッカン)」は今回見逃しているので、次回行った時に見てみます!
れきぽ! 
